自由帳とボールペン

作詞作曲:やまだゆりこ

 

君が書いた絵本を僕に読み聞かせてくれたんだ

 

遠いむかしの夏休み

浮かんでは流れる入道雲は

僕の気持ちを汲み取って消えた

 

いつからが大人で

いつからが子供で

ほんとうは境界線なんて

どこにもなかったのに

 

Goodbye summer vacation

都会の街へ列車は君をふわり連れてった

"自由帳とボールペンがあれば世界は描けるよ”

残された書置きはにじんで読めなかった

 

向かいのホームで眺めた

赤紫の夕焼雲を

きっと僕らは忘れてしまうんだ

 

って、隣で君がこぼした

ため息がまだ胸の奥に残ってる

思い出せる、何にも消えやしない

 

Goodbye summer vacation

あの日々をいまでも愛しいと思うよ

"ふたりが一緒にいれば今日も明日も描けるよ”

残された書置きの意味にやっと気づいた

 

歌をうたってく僕らは

目の前にある大事なものを

言葉にして残せるんだ

 

Goodbye summer vacation

都会の街へ列車は僕をふわり連れてく

"自由帳とボールペンがあれば世界は描けるよ”

残された書置きをもういちど握りしめた